ひざ痛を我慢して走っているあなたのためのオーダーメイド矯正インソール

2018/04/03 18:30

30代・40代ランナーの方で、ときおり感じる膝の痛みで悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

走ることで膝に負担がかかっているのは分かっている。

でも自分にとって走っている時間は、他の趣味に変えがたい充実感を感じる。

 

いつまで走り続けようか?

いつまで走れるだろうか?

今は良くても年をとって、膝の痛みで苦労するんじゃないか?

 

実はつい数年前まで、私も同じ悩みを抱えていました。

 

関連記事:【初心者向け】足に優しいランニングシューズの選び方

 

始めは気にしないようにしていた膝の痛みがある日・・・

 

私は学生時代から陸上競技部の選手で、それほど速くはありませんが、走ることには並々ならぬ思い入れとプライドがあります。

 

一人で長い距離を走り切った後の充実感が何よりのストレス解消です。

いつの間にか妻も一緒に走るようになり、連れだってジョギングをする時は、元荒川沿いのコースで四季の移ろいを感じるのが何よりの楽しみです。

私たち夫婦の恒例行事である越谷元旦マラソンでは、少し高めの目標設定をクリアした時の快感は言葉では言い表せません。

 

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ところが30代前半頃から、今までほとんど痛んだことがない膝にたまに痛みが出るようになりました。

我慢して走っていると、身体が温まるにつれて痛みは消えてずっと痛んでいるわけではないので、「ウォーミングアップ不足かな?」と思っていましたが、年々気のせいにはできないくらいの頻度で痛みが走るようになります。

 

それでも気にせずに走っていたある日、突然、膝の関節がずれたような痛みが走り、我慢ができず歩いてしまいました。

幸いにも、2日間ほどで痛みや違和感はなくなりましたが、走れないほどの痛みが出たこと、翌日以降も痛んだことは初めてだったので、私はかなりのショックを受けました。

 

この時に私は「このまま続けていたら膝が壊れるな」と自覚しました。

 

関連記事:【ランニングで土踏まずが痛くなる理由と3つ対策】

 

整体の知識を駆使してひざ痛改善に取り組む

私も整体師のはしくれです。

自分のひざ痛が悪化するのを手をこまねいて放置していたわけではありません。

 

「トリガーポイント」という考え方があります。筋肉のある部分が凝ってくるとその部分だけでなく、関連する部分にも痛みが出てくるというものです。本来の疲労が溜まっている部分が引き金、つまりトリガーになって、他の部位に関連痛を飛ばすということです。私の整体の技術や知識として、このトリガーポイントが基礎にあるので、まずはここから対処をしました。

 

このトリガーポイントのパターンで考えると、ひざ裏や太もも・股関節周りの筋肉にトリガーポイントが発生すると、膝周りに関連痛が出てきます。ですから、これらの筋肉のどこにトリガーポイントがあるか調べながら、整体師仲間の施術を受け、しっかりとストレッチやセルフマッサージをするなどすると、ランニング中や後の膝の痛みは出にくくなりました。

 

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❜『トリガーポイントと筋筋膜療法マニュアル』より 内側広筋のトリガーポイントと関連痛域❜

 

根本的に膝の動きが良くならないと痛みはぶり返す

このようにして、それまでの自分の整体師としての経験と知識で、膝の痛みはある程度は落ち着かすことはできましたが、一つだけ私が気になっていたことがありました。それは陸上競技の現役選手だった頃と比べると、かなり走っているフォームがかなりガニ股になっていることです。

 

整体師としてのべ2万件ほどの症例を見てきていますが、やはり負担のかかっていた部分のトリガーポイントを一時的に解消しても、そこに負担をかけている動きを改善しなければまた繰り返します。実際に施術をする際も、まずはトリガーポイントを解消するなどして痛みを軽減し、その過程で日常動作の癖などを聞き取りして解決法を探っていきます。私の場合、その改善すべき動作がガニ股でした。

 

関連記事:【足首の可動域を活かすランニングシューズの選び方】

 

ガニ股は膝の動きを意識するだけでは直らない

「ガニ股を直す」というと、普段から歩く時に両方の膝の内側をこすって歩くことを心掛けるというのが、世間一般的な考え方ではないでしょうか?確かに膝が開かないように意識することも大事です。しかし、意識だけではどうしようもない部分があります。それが土踏まずのアーチの崩れです。

 

土踏まずは足の裏の地面についていない部分ですが、実は加齢やケガ・合わない靴の影響などで、土踏まずは体重を支えられなくなって変形してしまいます。本来は歩いたり走ったりする時の足が地面に着く衝撃を、土踏まずがいったんたわむことで吸収して、膝や腰などの負担を和らげています。しかし、土踏まずが変形してしまうと、この衝撃を吸収できなくなります。更に、土踏まずが潰れることで足首が捻じれ、連鎖して膝が捻じれます。実は、この捻じれがガニ股の原因にもなるのです。

 

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ですから、両膝を寄せて歩く意識も重要ですが、土踏まずの崩れに対処しなければ、膝はまっすぐな軌道を描けません。

 

関連記事:【膝の内側の痛みの3つの原因と3つの対処法】

 

オーダーメイド矯正インソールとの出会い

私が自分のひざ痛に向き合っていたこの頃、ちょうどクライアントさんへの日常の指導として靴の選び方や履き方を学んでいる時でした。

当院に通って良くなってきたクライアントさんでも、まれに踵の大きく削れた靴を履いている方がいます。一般論として「身体のゆがみの原因になるので靴を換えましょう」とは言っても、整体師としてもっと説得力ある解説ができるようになることが必要だと感じていたからです。

 

その時に出会ったのがオーダーメイド矯正インソールです。

 

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最近、土踏まずの崩れが注目され始め、さまざまなインソールが紹介されていますが、オーダーメイド矯正インソールの特徴的なところはうつ伏せで足型を採るところにあります。土踏まずが崩れやすくなっている人は、体重がかかるとアーチが変形した状態で型が採れてしまうので、体重負荷のかからないうつ伏せで、施術家が丁寧な手作業で踵のまっすぐな位置と、理想的なアーチの形を目で確認しながら石膏で型取りします。

 

この石膏を元にインソールが作られるので、あなたにとってインソールは理想の土踏まずのラインを再現します。そのため、体重を支えるのに必要な高さのある形状を固い素材で作ることができます。初めて触る方は必ずといっていいほど、「こんなに固くて痛くないの?」とおっしゃいます。しかし、全然痛くありません。それどころか土踏まずの本来の衝撃を吸収して推進力に変える働きが戻るので、私は平気で20キロ走などしております。

 

とはいえ当時の私も半信半疑でしたが、勉強の一環と思いそれほど期待せずに作りました。

 

【関連記事】:体の歪みを土台から整えるオーダーメイド矯正インソール

 

膝の軌道が現役時代のようにまっすぐに!

製作はカナダの人工関節などを手がける義肢装具の専門会社なので、型取りしてから完成の知らせが来るまで1~2カ月ほどかかりました。受け取って初めて靴に入れてみると、背が高くなったような気が!?それもそのはず、土踏まずのアーチが崩れると、重心の位置も変わってきます。本来は踵の骨の手前(バランスポイント)に重心が乗れば、全身の骨が効率良く並びます。しかし、アーチが崩れて重心がずれてしまうと、膝を曲げたり、骨盤を傾けたりして、姿勢が悪くなってしまいます。

 

その点でオーダーメイド矯正インソールは、アーチを理想の状態に矯正するので、重心を自然とバランスポイントへ矯正する効果もあります。そのため、オーダーメイド矯正インソールをお使いになっている方の多くが、「姿勢が良くなった」「背が伸びた」とご家族などに言われたと報告されます。かくいう私も身長の話になった時に、実際より大きく見えると言われます。

 

そして、一番気になっていたジョギング時の履き心地はというと、膝が真っ直ぐ前に出る!土踏まずにバネが入ったような感覚で、地面を蹴ると腿が楽に上がってストライドが自然と伸び、しかも膝が無駄のない軌道を描いて前に出るのです。「現役時代はこうやって動いてた!」と思い出し、おおげさではなく本当に感動しました。それとともに、知らず知らずのうちに自分の土踏まずがどれだけ弱っていたかを実感しました。整体師という仕事柄、自分の身体に過信してケガをしたらカッコ悪いという意識を持っていたものの、土踏まずのアーチの崩れは盲点でした。

 

関連記事:ランニング時に起こる5つのひざ痛と4つの予防法

 

いくつになっても走り続けたいランナーの皆さんへ

この話は私の体験談なので、信じてもらえるか分かりません。

しかし、私はオーダーメイド矯正インソールのお陰で、「膝の痛みで走ることをいつか諦める時が来るかもしれない」という不安を感じなくなりました。

 

土踏まずのアーチは筋肉と靭帯によって形成されています。筋肉は衰えても足の指をグーチョキパーにしたり、タオルをたぐり寄せる運動でつけることができます。しかし、靭帯は一度伸びてしまったら元に戻りません。靭帯の衰えは、誤った靴の選び方・履き方、骨折・捻挫などのケガで早まります。そして避けられないのが加齢による靭帯の衰えです。それらを考えると、「いくつになっても走り続けたい」と思っている人には、早いうちからオーダーメイド矯正インソールをお使いになることをお勧めします。

 

幸いオーダーメイド矯正インソールを製作するBi-op社は、人工関節も手掛ける義肢装具の製作会社なので、商品は壊れないことを前提とした設計思想で作られています。オーダーメイド矯正インソールも20年以上使用している方にお会いしましたが、問題なく使えています。誤った使い方をしない限り、無料修理が一生保障されているところからも、その耐久性の高さをご理解頂けると思います。

 

土踏まずのアーチの崩れは、ランナーにとって避けることのできないひざ痛以外にも、足底腱膜炎やアキレス腱炎・腰痛・股関節痛などなどさまざまな故障の原因になります。 これらを防ぎ、いくつになっても走り続ける自分の足への投資として、私はオーダーメイド矯正インソールをランナーの皆さんに自信を持ってお勧めします!

 

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関連記事:【土踏まずにも注目!変形性膝関節症の原因】

 

オーダーメイド矯正インソールの優れた機能

足には3つのアーチがあります。横アーチ・内側縦アーチ・外側縦アーチです。オーダーメイド矯正インソールには、この3つのアーチをお一人お一人の理想の状態に矯正することで、姿勢や歩行動作の補正をして、疲労や故障を防ぐ機能があります。

 

 

『正しく歩けば不調が消える! 1日300歩ウォーキング』より❜

 

歩いたり走ったり走ったりする時に、足のアーチはバネのように反発することで、足にかかる衝撃を緩和し推進力に変えます。しかし、加齢やケガ・間違った靴選びや履き方によって、アーチを支える靭帯や筋肉が衰えると、体重を支えられなくなって反発力が弱まります。そのため、衝撃が直に膝や腰などの関節に届くようになり、ひざ痛や腰痛などの故障の原因になります。また、反発力が推進力に変換できなくなるので、地面を蹴る力が弱まり、歩きや走りの速度も遅くなります。

 

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『正しく歩けば不調が消える! 1日300歩ウォーキング』より❜

 

更に体重によってアーチが崩れると、踵の骨が傾き、それに伴い足首もくの字に曲がってしまいます。このような足で、歩いたり走ったりすると、踏み込む際に足首が捻じれるので、本来はふくらはぎや太ももの裏側の筋肉(ハムストリング)を使って行うはずの、歩行やランニングの動作がスネや太もも・お尻の外側の筋肉を使うようになって、足の外側と内側の筋肉のバランスが崩れます。スネが疲れやすい、足が太くなった、お尻が大きくなったと感じる人は、以前より足のアーチが崩れている可能性があります。

 

また、このような状態だと、歩を進めるたびに足首を捻じるので、連動して膝や股関節も捻じれて、変形性膝関節症や変形性股関節症の原因になります。

 

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❛❜『正しく歩けば不調が消える! 1日300歩ウォーキング』より

 

オーダーメイド矯正インソールは製作の過程で、石膏で足型を採ります。他のオーダメイドインソールと比べて特徴的なのは、体重のかからないうつ伏せになってもらい、技術者が踵のまっすぐな位置・3点のアーチの本来の形になるように手作業で固定して型取りをすることです。このように型取りされたモデルからオーダーメイド矯正インソールは作られるので、靴に入れるだけで踵がまっすぐに矯正され、アーチもの本来の形を取り戻すことができます。

 

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アーチの崩れた体は例えて言えば、マンションの基礎部分がズレていた状態です。このようなマンションで窓枠が歪んで開かなくなるからと、窓枠を取り換えても根本的な解決にはなりません。これが繰り返すひざ痛や腰痛の原因です。膝や腰だけにスポットを当てても、身体の基礎が崩れを解決しないことには、根本的な良くならないのです。

 

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そういう意味で、オーダーメイド矯正インソールは身体のゆがみを基礎から整える効果的な道具といえます。

 

関連記事:【正しい歩き方:親指で蹴ってはいけない】

 

オーダーメイド矯正インソールの種類

オーダーメイド矯正インソールをお作りになる際には、以下の2つのことをお選びいただきます。

形状~革靴・スニーカータイプとパンプスタイプ~

オーダーメイド矯正インソールは、普段履く靴の踵の高さに合わせてお作りしています。これは体重を支えるのに十分な強度が必要なため、踵の高さに合わせた柔軟な形状の変化ができないためです。革靴やスニーカータイプは踵の部分(ヒールカップ)が深く作られ、踵の骨をしっかりとした安定感で矯正します。

 

パンプスは靴の形状から、どうしても踵が浅くなってしまい、インソールを入れると踵が抜けるパカパカ感が出やすくなっているため、踵をくりぬいてU字型にすることで、高さを稼げるようにしてあります。スニーカータイプに比べると若干の矯正力は落ちますが、ヒールの高い靴ほど土踏まずにかかる負担が大きくなるので、お仕事などでヒールのある靴を履くことが多い女性には「足が疲れにくくなった」「夕方になっても足がむくまない」と好評です。

 

それなので、女性はスニーカータイプとパンプスタイプの2種をご注文いただくことが多いです。

 

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パンプスタイプはご指定のヒールの高さの上下1cmまで対応可能です。例えば4cm指定でしたら3cm~5cmのヒールに使えます。よく履くヒールの高さをご確認のうえご注文ください。なおご注文をお受けするヒールの高さは最大7cmまでです。それ以上に高いヒールの靴は、オーダーメイド矯正インソールを使ってまで履くに値しないと考えます。女性のTPOによっては必要なパンプスですが、残念ながらヒールは高くなればなるほど足に負担をかかります。適切な高さは4cmまで、オシャレ重視でも7cmまでというのが当院の方針です。ご理解頂きますよう宜しくお願い致します。

 

厚さ~3.0mmと2.5mm~

オーダーメイド矯正インソールには厚さが3.0㎜と2.5㎜の2種あり、3.0㎜のほうが体重を支えるのに十分な強度で作られています。それに伴いアーチの矯正力も強くなるので、基本的には3.0㎜でお作りしております。オーダーメイド矯正インソールは使い始めに、劇的な体の使い方の変化が起こるため、高齢者など体力的に弱っている方は、慣れるまでにまれに疲労感や筋肉痛が出ることがあります。それなので、2.5㎜のオーダーメイド矯正インソールは、使い始めのお身体の負担を和らげたい高齢の方などにお勧めしております。

 

オーダーメイド矯正インソールのサンプルをご試着できます

いきなりオーダーメイド矯正インソールを作るのが心配という方のために、3.0mmと2.5mmの革靴・スニーカータイプと3.0mmの4cmパンプスタイプをご試着できます。十分に納得していただいてから製作をしたいので、合わせたい靴との相性などのご相談に応じております。ご相談のお時間は約30分になります。その際、足のサイズの測定が必要になるので、測定料500円(税抜)を頂戴しております。予めご了承下さい。

 

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ご予約の際は、下記のメールフォームをご利用下さい。予約希望の日にちと時間を第3希望までご記入お願い致します。

 

<予約フォーム>

https://ws.formzu.net/fgen/S24658847/

 

<お電話>

流カイロプラクティック院

048-971-5656

 

オーダーメイド矯正インソールのサンプル試着ができるイベントの開催

当院では、オーダーメイド矯正インソール製作に関わる靴選びや履き方、ウォーキング法の正しい知識を広げることにも力を入れております。月1回開催のウォーキング教室でも、オーダーメイド矯正インソールについてのご説明や試着を行っております。また、越谷駅東口商店街のイベント「まるななマーケット」や「越ヶ谷まちゼミ」などでも、サンプル試着の機会をお作りしています。詳しくは下記リンクをご覧下さい。

 

〇靴選び・インソール選びが分かるウォーキング教室

 

〇まるななマーケット

 

〇越ヶ谷まちゼミ

 

〇その他のイベント・キャンペーン

 

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関連記事:【ふくらはぎのむくみを改善!足の冷え性解消法】 

オーダーメイド矯正インソール製作の流れ

1回目:足型の石膏採り・姿勢の撮影・身体の不調の聞き取り・足の状態の確認(約60分)

初回はオーダーメイド矯正インソールを製作するために必要なデータを収集させていただきます。

 

まずは身体の聞き取りと足の状態の確認です。ヒアリングシートに身長・体重や靴のサイズ、不調が出ている部位を記入して頂きます。足の状態については、外反母趾やハンマートゥ・扁平足、巻き爪などの変形の有無を確認します。その他、土踏まずのアーチの体重負荷による変化を確認するために、足の舟状骨という骨に印をつけて、座っている時と立っている時のそれぞれの高さの違いなどをチェックしていきます。

 

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それからフットプリントで足の圧のかかり方と靴のサイズを確認します。意外とご自分の靴のサイズをきちんと測ったことがある方は少ないのではないでしょうか?サイズの合っていない靴を履いていると、オーダーメイド矯正インソールの効果が発揮できない場合があるので、サイズの確認や靴の選び方・履き方などの確認も同時に行います。

 

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姿勢の撮影については、足首から膝が見える状態で4方向から行います。タコやマメのひどい箇所や、膝や足首、指などの関節の変形が強い箇所などは、別途アップにして撮影することがあります。撮影の際は姿勢が分かりやすい無地のシャツとズボンに着替えて頂きます。着替えはお持ち頂いても結構ですが、後の石膏採りの際に、石膏のがお洋服に付いてしまう可能性もあるので、こちらでご用意してあるものに着替えて頂いた方が無難かと思います。

 

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そして最後に石膏撮りです。体重負荷のかからないうつ伏せになってもらい、足首の理想的な位置(=ニュートラルポジション)と足のアーチを支える3点が平らになる状態を、目視しながら丁寧な手作業で、あなたの理想の足の状態を石膏で型取りします。片足10~15分の作業になります。ここで出来上がった石膏の足型は、カナダの工場へ送ると返却はされません。記念にご自分のスマホなどで写真を撮っていかれる方もいます。ご希望の方はめったにないことなので、遠慮なくお申し付け下さい。

 

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初回のデータ収集は、これらの作業を約60分かけて行います。施術と合わせてのご予約の場合は、足の関節が動かしやすくなる施術の後に行います。

 

2回目:1~2カ月後にお渡し・合わせたい靴との調整(60分)

カナダの義肢装具会社Bi-op社へ石膏やフットプリントなどを送ると、1~2カ月ほどでオーダーメイド矯正インソールが完成してきますので、届き次第、あらかじめ控えさせて頂いたご連絡先にお知らせをいたします。

 

お渡しの際は、オーダーメイド矯正インソールの使い方のご説明や、合わせたい靴との調整を行いますのでご予約のうえご来院ください。合わせたい靴は何足でも結構です。調整は基本的に無料で承っておりますが、まれに材料が必要になる時があります。その際は材料費を頂戴いたしますのでご了承下さい。

 

改めて、靴の選び方・履き方や歩き方などをこの機会に確認させて頂いて終了となります。

 

オーダーメイド矯正インソールのお渡し後に新しい靴をご購入の際は、その都度、基本無料にて調整させていただきますので、ご予約のうえご来院ください。

 

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お申し込み~オーダーメイド矯正インソール製作~

ここまでお読み頂きまして誠にありがとうございました。

 

オーダーメイド矯正インソールの製作は、下記よりお申し込み下さい。お手数ですがメールでのご予約の際は、希望日・時間を第3希望までご記入をお願い致します。

 

いくつになっても走り続けられる足を守るためにも、ご予約を心よりお待ち申し上げます。

 

<オーダーメイド矯正インソール製作申込みフォーム>

https://ws.formzu.net/fgen/S53001274/

 

<お電話>

流カイロプラクティック院

048-971-5656

埼玉県越谷市越ヶ谷1-16-12文之堂ビル1-C

 

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